U20日本代表は5月16日(金)、大分県大分市でNZU(ニュージーランド学生代表)と対戦し、52-45で勝利。
昨年は敵地で2連敗を喫した相手に対し、2年ぶりとなる勝利を収めた。
先制したのは日本だった。
前半9分。ボールを大きく動かし、右サイドで14番・太田啓嵩選手がボールを持つと、すかさず裏のスペースへキックを蹴り込む。
トライゾーンで追いつけば、グラウンディング。幸先の良いスタートを切った。
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その後は一進一退の攻防が続き、シーソーゲームへ。
前半は24-19と日本のリードで折り返したものの、後半序盤にNZUの3連続トライを許し、一時は24-38と14点ものビハインドを背負った日本。
しかしそこからフレッシュレッグたちが勢いをもって登場すれば、連続トライで同点に。最後は後半38分、ラインアウトモールからFWで勝負し、4番・加賀谷太惟選手が押し込んだ。
逆転トライで試合を締めた日本。
大久保直弥HCは「NZUから自分たちのラグビースタイルで勝ち切ったことは、選手にとっても今後の成長に繋がる大きな一勝になった」と、ハードワークした選手たちを讃えた。