コンペティションで勝ち取った10番。Enjoyを願う7番。|NTTジャパンラグビーリーグワン2022|サンゴリアス×ヴェルブリッツ

Most Impressive Players

サンゴリアス:黒×金黄ジャージ、ヴェルブリッツ:白ジャージ

サンゴリアス

「日本人選手、外国人選手、ではない。

そのポジションでベストなパフォーマンスを出した人が試合に出ると思っている。」

サンゴリアスに加入して、もうすぐ丸5年。

田村熙選手は、開幕から2戦連続で10番を背に着ける。

サンゴリアスの一員となった2017年には、同ポジションにワラビーズのレジェンドであるマット・ギタウと日本代表の小野晃征がいた。

昨年はボーデン・バレットが10番を背負った。

リーグワンでは、これまで田村熙しか黄金の10番を背負っていない。

「(各国の代表選手がいる中で)学びもあったが、悔しさもあった。たとえどんな選手が来たとしても、自分自身が自信を持ってグラウンドでプレーすることが大事だと知りました。」

試合中、田村選手からしきりに聞こえた「プラスワン!」の言葉。

もう一回集中しよう、スコアした後もう一回自分たちのことに集中しよう、という意味で仲間に声を掛けていた。

集中した、サンゴリアスらしいスタイルが貫かれた80分間だった。

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石原慎太郎選手も言う。

「気持ちの準備をしてきた1週間でした。相手は外国人選手枠を多く使ってメンバーを組んできたが、そこに負けたくないし負けてはいけないと思った。

サンゴリアスでは、どのポジションでも外国人選手とのコンペティションに勝ってメンバーに入っている。日本のリーグだからこそ、日本人で結果を残していきたいと思っている。」

コンペティションに勝ち、手に入れた10番が良く似合う。

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