春の風物詩・第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会がはじまった。
3月22日(金)には埼玉県・熊谷ラグビー場で開会式が行われ、全国9地区から32チームが集った。
新型コロナウイルスの影響により5年ぶりの開会式となったこの日、選手宣誓を務めたのは、東福岡高校の古田学央キャプテン。
「選手のみなさん。見せましょう、高校ラグビーの力を!伝えましょう、高校ラグビーの感動を!」と力強く呼びかけた。
果たして、今季最初の全国王者を掴み獲るのはどのチームか。
大会概要
【開会式】
3月22日(金)16:00~
会場:熊谷ラグビー場Aグラウンド
【1回戦】
3月23日(土)
会場:熊谷ラグビー場Bグラウンド、Cグラウンド、西グラウンド
【2回戦・コンソレーション(敗者戦)】
3月24日(日)
会場:熊谷ラグビー場Bグラウンド、Cグラウンド、西グラウンド
【準々決勝】
3月26日(火)
会場:熊谷ラグビー場Aグラウンド
【準決勝】
3月28日(木)
会場:熊谷ラグビー場Aグラウンド
【決勝】
3月30日(土)
会場:熊谷ラグビー場Aグラウンド
選手宣誓 全文
宣誓
我々、第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会に出場するメンバーは、4大会ぶりに開会式を迎えられていることに、大変ワクワクしております。
しかし、まだ能登半島地震で多くの被害にあわれた地域の方々は、復興に向けて厳しい環境の中、生活されています。本大会に出場する日本航空石川高等学校の選手のみなさんも、厳しい状況の中、ラグビーをされていました。
今、私たちができることは、高校ラグビーです。
選手のみなさん、見せましょう、高校ラグビーの力を!伝えましょう、高校ラグビーの感動を!
今、わたしたちは新チームになって日も浅く、まだまだ成長段階ですが、今できる最高のパフォーマンスを、このラグビータウン熊谷で精一杯表現します。
大会関係者のみなさま、熊谷市のみなさま、私たちにこのような環境を与えてくださり、ありがとうございます。この感謝の気持ちを一戦一戦、正々堂々戦っている姿を見せ続けることを誓います。
2024年3月22日
選手代表 東福岡高等学校ラグビーフットボール部主将 古田学央
出場校
※第12回(東日本大震災の影響により中止)、第21回(新型コロナウイルス感染症の影響により中止)は出場回数・連続出場回数のカウント対象とはいたしません。
北海道ブロック
- 札幌山の手高等学校(北海道)
19大会連続19回目
東北ブロック
- 仙台育英学園高等学校(宮城)
2大会ぶり19回目
- 秋田工業高等学校(秋田)
8大会連続15回目
- 青森山田高等学校(青森)
初出場
関東ブロック
- 國學院大學栃木高等学校(栃木)
5大会連続10回目
- 桐蔭学園高等学校(神奈川)
21大会連続22回目
- 東海大学付属相模高等学校(神奈川)
2大会連続5回目
- 國學院久我山高等学校(東京)
3大会連続15回目
- 茗溪学園高等学校(茨城)
4大会連続15回目
- 目黒学院高等学校(東京)
11大会ぶり2回目
北信越ブロック
- 日本航空高等学校石川(石川)
8大会連続11回目
東海ブロック
- 中部大学春日丘高等学校(愛知)
7大会連続14回目
- 四日市工業高等学校(三重)
初出場
- 西陵高等学校(愛知)
7大会ぶり9回目
近畿ブロック
- 大阪桐蔭高等学校(大阪)
2大会連続10回目
- 御所実業高校(奈良)
5大会ぶり8回目
- 常翔学園高校(大阪)
2大会連続14回目
- 京都成章高等学校(京都)
5大会連続12回目
- 東海大学付属大阪仰星高校(大阪)
2大会ぶり21回目
- 天理高等学校(奈良)
2大会ぶり11回目
中国ブロック
- 石見智翠館高等学校(島根)
2大会ぶり11回目
- 尾道高等学校(広島)
3大会連続15回目
四国ブロック
- 松山聖陵高等学校(愛媛)
4大会連続5回目
- 城東高等学校(徳島)
2大会ぶり5回目
九州ブロック
- 東福岡高等学校(福岡)
17大会連続20回目
- 大分東明高等学校(大分)
5大会連続5回目
- 長崎北陽台高等学校(長崎)
6大会連続10回目
- 高鍋高等学校(宮崎)
2大会ぶり8回目
- 佐賀工業高等学校(佐賀)
11大会連続18回目
開催権枠
- 昌平高等学校(埼玉)
6大会ぶり2回目
実行委員会推薦枠
【東日本】
- 成城学園高等学校(東京)
初出場
【西日本】
- 興國高等学校(大阪)
初出場