『死の組』Hプールは、桐蔭学園・京都工学院・東福岡の順に。桐蔭学園はOB小西泰聖をスポットコーチに招聘し1位通過|第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会

長野県上田市菅平高原・アンダーアーマー菅平サニアパークにて行われている、第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会。

予選ラウンドが行われた大会1日目、最激戦区となった予選Hプールを振り返る。

※大会1日目の全体結果はこちら

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1位・桐蔭学園

『死の組』とも称される予選の組み合わせが決まると、覚悟を決めた。

「昨年の準決勝、決勝レベルの試合が、一気に予選にきた」と話したのは、今大会キャプテンを務める草薙拓海選手。

どれだけ自分たちのピークを大会初日にもってこれるか。

そのためにランメニューも昨年より増やし、自らを追い込んだ。

「朝早くグラウンドに出て、緩急をつけながらグラウンドを12周走り込みました」

セブンズの練習は、3週間で10日ほどに及んだ。

そのほとんどに出向き指導にあたったのは、同校OBで現在リーグワン・浦安D-Rocksに所属する小西泰聖選手。

「ユースオリンピック銅メダリストにしか分からないことがある(福本剛コーチ)」と、コーチを依頼した。


写真右が小西選手。昨年もセブンズの指導に携わっていたというが、菅平に上がっての直接のコーチングは今年が初めて

小西選手の指導は多岐にわたる。

アタック方法を一から教え、ディフェンスシステムを伝授した。

「小西さんから、ディフェンス面でのコネクトを教えてもらいました。初戦は上手くできなかったのですが、2戦目の京都工学院戦前にしっかりと話し合って、ディフェンスで止めることができた」と、その存在は大きい。

「小西さんは師匠です」と崇める草薙キャプテン。「予選を勝ち上がれたのは、小西さんのおかげ」と感謝する。

一方で年が大きくは離れていないからこそ、話し易い兄貴分でもある。選手たちの輪に加わって、肩を並べ歩く姿が印象的でもあった。


東福岡戦では逆転のサヨナラトライを決めた草薙選手。「味方が(ラインアウトで)しっかりボールを確保してくれたこと、そしてボールを振ってくれたおかげ。チームのトライです」

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これで、第4回大会から続くカップトーナメント進出記録を7に伸ばした。

「このブロックで勝ったなら、優勝しなきゃいけないです」

目標は、第6回大会以来の優勝だ。

そのために必要なことは、ディフェンスで横とのコミュニケーションを取り続けること。

アタックでは喋り続け、走り勝ち、最後にトライを取り切る勝負強さを携えたい。

「今大会を優勝することで、小西さんが僕たちに教えてくれたことをしっかりと意味あるものにしたい」と、今季初の全国チャンピオンを目指し、残り4戦へと向かった。

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