長野県上田市菅平高原・アンダーアーマー菅平サニアパークにて行われている、第12回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会。
大会1日目となる7月23日(水)には予選プールが行われ、決勝トーナメントの組み合わせが決定した。
予選プール結果
Aプール
1位:大阪府・東海大付属大阪仰星(3大会ぶり9回目)
2位:北海道・立命館慶祥(初出場)
3位:山口県・高川学園(3大会連続3回目)
オープニングトライは東海大大阪仰星。しかし前半終了間際に立命館慶祥がトライを決めると、7-5。東海大大阪仰星の僅か2点リードで前半を折り返す。
後半のファーストトライも東海大大阪仰星。キャプテンの東佑太選手が右端に持ち込んだが、コンバージョンゴールを沈めるには難しい位置。「ごめん端で」とキッカーの菊池敬太選手に声をかける優しさをのぞかせると、菊池選手は見事コンバージョンゴールを成功させ14-5と引き離した。
追いすがる立命館慶祥は、スキルフルなパスで会場を沸かす。左端を余らせてトライ。14-12とまたしても2点差に迫った。
その直後、東海大大阪仰星にイエローカードが提示され絶体絶命となったが、スクラムでのフリーキックからトライを取り切ってゲームセット。
21-12で東海大大阪仰星がAプール1位進出を果たした。
Bプール
1位:大分県・大分東明(4大会連続8回目)
2位:秋田県・秋田県立秋田工業(5大会連続6回目)
3位:長野県・長野県飯田(5大会ぶり6回目)
Cプール
1位:千葉県・流経大柏(11大会連続11回目)
2位:徳島県・徳島県立城東(8大会連続8回目)
3位:鳥取県・鳥取県立倉吉東(3大会連続4回目)
Dプール
1位:佐賀県・早稲田佐賀(2大会連続2回目)
2位:静岡県・東海大付属静岡翔洋(3大会連続3回目)
3位:岩手県・岩手県立黒沢尻北(4大会ぶり5回目)