光る、3人のルーキー ー帝京v明治【関東大学対抗戦Aグループ 第6週】

試合後、記者会見にて

帝京大学

岩出雅之監督
「対抗戦も終盤になり、どれだけ挑戦できるかがポイントだった。結果は残念だったが、学生たちは我慢強く頑張ってくれたと思う。今日の戦いを悲観せず、成長していきたい。大学選手権で厳しい試合を勝ち上がるためにも、対抗戦での戦いを体に浸み込ませ、タフな集団になっていきたいと思う。
(レフェリングへの対応について)選手たちがどれだけ試合中に対応するか、ということ。繊細な集中力を学ばせてもらった。」

松本健留キャプテン(7番)
「80分通しての粘り強さや正確さが足りなかった。試合の立ち上がり~中盤は明治のアタックに対しタックルに入れていたが、終盤は自分たちのミスもあり規律の部分が落ちてしまった。前に出る意識を強く持っていたので、オフサイドを何度も取られてしまったり、FWの疲れが出始めた頃にセットアップが崩れてしまい、明治のスクラムを受けてしまった。しんどい状況でも正確なプレーが出来るよう、意識して練習していきたい。」

北村将大バイスキャプテン(22番)
「中盤は激しくプレーできたが、もうひとつの辛抱ができなかった。」

明治大学

田中澄憲監督
「先週の日体大戦が不戦勝だったので、まずは試合ができたことを嬉しく思う。試合に負けると、どうしても自分を疑ったり落ち込んでしまうことがある。慶應に負け、日体戦で自信を回復する試合をしようと思っていたが、残念ながらその機会がなかった。今日の前半、なかなか試合に入り込めていなかったのはその影響もあると思う。分かってはいた、けれどもなかなか入り込めなかった。結果的に勝ちはしたが、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。」

箸本龍雅キャプテン(8番)
「チャレンジすることにフォーカスして挑んだ。ミスも出たが、慶應戦から修正したアタックが通用し、自信に繋げることができた。最終節・早稲田戦では試合の入りを修正し、良いプレーをしたい」

マン・オブザ・マッチ(MOM) 飯沼蓮選手(9番、3年生)
「MOMを頂き驚いている。意識していたことは、ゲームコントロールとアグレッシブさ。ディフェンス面では反省も多いので、早稲田戦に向け準備したい。」

試合結果

帝京 23 – 39 明治

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