60mins ~慶應志木~
オール埼玉にも選ばれたFL佐々木一帆選手を擁する慶應志木。
強い接点を武器に何度もラインブレイクすると、トライを重ねた。
慶應志木がこの3年間変わらずに挙げているスローガンが『リアクション』。
求めたレベルに達することができなかったからこそ、毎年その言葉を引き継いだ。
「反応を良くしていきたい、という思いを込めています。」
リアクションを追い求めて3年目。
改善してきている、と柏木秀太キャプテンは話す。
今年も強みはモール。
変わらない、より磨かれた武器を手に、ベスト4入りを目指す。
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最後のノーサイド ~合同C~
2年前に創部されたばかりの滑川総合と、2年前まで単独チームとして出場していた浦和工業。
そんな2校を含む計5校から成り立つのが、このチーム合同Cだ。
7月にチーム活動が始動し、練習試合を重ねること5回。
全校が集まれたのは、うち2度程度だった。
「異なるバックグラウンドを持つチームが集まるからこそ、伝えられる時に伝えられる限りのことを共有した」と話すのは橋本海瑠キャプテン(深谷商業)。
深谷市立明戸中学校出身。同級生には、現在の深谷高校キャプテン・野口彰太選手らがいた。
「高校では単独チームとして出場できず悔しい部分もあったけど、ラグビーができたことに感謝です。」
揃いのジャージ。しかしパンツとソックスは各学校のもの。
その姿で、合同チームとしてのプライドを垣間見た。
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↓試合後のインタビュー動画はこちらから↓
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