立命館慶祥
「爪痕を残せた良いトライだったと思います。
ここまで仲間がボールをまわしてくれて、仲間が丁寧にタックルし続けてくれたからこそのトライ。
仲間に感謝しています。」
一矢報いるトライを決めた13番・三浦遼太郎選手は、目に涙を浮かべながら真っすぐに語った。
初めての花園の舞台。ディフェンスで魅せた。
相手のテンポを遅らせたタックル。
相手を向こう側に押し倒したドミネートタックル。
独走を許さない、足にまとわりつくタックル。
激しく、しかししなやかに決まるタックルで、多くのラグビーファンを魅了した。
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今大会唯一の初出場校を率いた久保田慧キャプテンは言う。
「ここ花園でプレーしたのは、小学生以来。楽しい時間でした。(トライを取った)三浦とは、大学でも一緒にプレーします。良いライバルであり、良い選手。僕ももっと良い選手になれるよう、もっと努力します。」
三浦選手も「楽しい時間でした」と続けた。