「裏に蹴れば走ってくれるだろう」信じて蹴り込んだのは、大阪桐蔭・FL主将|大阪桐蔭×目黒学院|第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会 2回戦

60分の物語

大阪桐蔭:白ジャージ、目黒学院:エンジジャージ
後半12分。大阪桐蔭7番・松岡風翔キャプテンは、キックパスでトライをアシストした。
起点は、9番・須田龍之介選手のキックチャージだった。転がったボールにキャプテンが飛び込むと、拾い上げ狭い右サイドへのキックパスを放った。
「左側には相手選手がいた。右側後方には須田がいることを感じていたので、裏に蹴れば走ってくれるだろうと信じて蹴り込んだ」のだという。
すると、先ほどチャージしたSH須田選手がインゴール直前で拾い上げ、右隅へトライ。阿吽の呼吸を見せた。
次戦はいよいよ、昨年敗れた3回戦。
普段の練習からキックを蹴ることもある、という松岡キャプテンの巧みな足技を一つの武器に、昨年度超えを狙う。

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