60分の物語
尾道:青白ジャージ、長崎北陽台:白ジャージ(2nd)
互いに持ち味を出しながら拮抗した戦いを繰り広げた60分。
尾道が2つのトライを先行し、前半27分まで10点のリードを保っていた。
しかし前半28分、後半7分に長崎北陽台がトライを決めると、2点のビハインドへと変わった尾道。
後半11分にはラックから繋いだボールを尾道1番・檜山蒼介選手がトライを決め再度逆転したが、その僅か3分、Bシードの長崎北陽台も意地を見せる。
ラインアウトモールを起点として、3番・橋本侑青選手が押し込んだ。
15-17と長崎北陽台が2点のリードのまま迎えた後半30分、尾道は敵陣15m左中間でペナルティを得ると、PGを選択。
15番・寺田結選手が蹴り上げたが、惜しくも軌道を逸れた。
勝負を分けたのは、1コンバージョンゴール差。長崎北陽台が準々決勝進出を果たした。
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