1月3日(火)、大阪府・花園ラグビー場第1グラウンドで第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会準々決勝2試合が行われた。
3大会ぶりに人数制限なしの有観客となった今大会、多い時には約12,000名の観客が詰めかける。
多くの家族や友人、ラグビーファンらが見守る中、準決勝のカードが決定した。
佐賀工業(Bシード)×東福岡(Aシード)
前半序盤からハイレベルな攻防が続いた一戦。
佐賀工業は多彩なラインアウトからのアタックで東福岡を追い詰めるも、BK・FW一体となったアタックを見せた東福岡が競り勝ち、準決勝進出を決めた。
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大阪桐蔭(Bシード)×京都成章(Bシード)
激しくぶつかり合い、緊張感のある試合展開が続いた一戦。
勝負所で大阪桐蔭はラインアウトのミスが重なり、追加点をあげることができず。
京都成章が1PG差で勝利を収めた。
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天理×長崎北陽台(Bシード)
前半は両チームともに相手陣へ攻め込むも、互いの激しいタックルで突破を許さずロースコアに。
後半も拮抗した試合展開となった、がワンチャンスをトライに繋げた天理が僅差で勝利した。
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東海大大阪仰星(Bシード)×報徳学園(Aシード)
前半早々に東海大大阪仰星が2つのトライをあげ、流れを掴んだかと思われた。
しかし、報徳学園のアタック・ディフェンスが機能した第2クオーター以降は仰星を圧倒し、突き放した。
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準決勝
抽選の結果、準決勝は以下の対戦カードで1月5日(木)に花園ラグビー場第1グラウンドで行われる。
【第1試合】
12:45キックオフ 天理×報徳学園
【第2試合】
14:30キックオフ 京都成章×東福岡