2018年度以来4年ぶりとなる、高校日本代表の海外遠征。
第48期高校日本代表は桜のジャージを身に着け、アイルランド・ダブリンにてU19アイルランド代表との2試合に挑む。
その初戦を前日に控えた3月21日(火)、26人の選手とコーチ・スタッフ陣は、練習会場であるThe Johnstown Estateでキャプテンズランに挑んだ。
青栁潤之介選手(國學院大學栃木高校)の掛け声に合わせ、全員で「エナジー」と大きな声を出し合うと、笑顔で最後の調整へと突入。
あいにくの空模様にも関わらず、国内合宿の頃よりも明るさを増し、互いに声を掛け合いながら体を動かす光景はどこかたくましくもあった。
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繰り返したのは、ラインスピードの確認。
ミスをしても「続けて」と声を掛け合いながらこだわった、実戦形式の練習。
グラウンドの上では一つひとつの動作を厳しく追及した。
しかし宿舎に戻る際には一転、選手・スタッフともにリラックスした表情に変わる。
オン・オフのバランスが取れた、そして結束した絆を携え、いよいよU19アイルランド代表との第一戦へと向かう。
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