トップ4出揃う。東福岡と佐賀工業が、準決勝で対戦へ|大会3日目|サニックスワールドラグビーユース交流大会2023

報徳学園×佐賀工業

報徳学園:赤黒ジャージ、佐賀工業:白紺赤ジャージ
報徳学園 17 – 36 佐賀工業

報徳学園11番・タウファ テビタ悦幸選手と、佐賀工業9番・井上達木選手のキックゲームからスタートした一戦。

互いにロングキックを蹴りあうと、報徳学園タウファ選手が蹴り上げたボールによって報徳学園が陣地を大きく前進させた。

敵陣深くでのマイボールラインアウトでモールを組むと、そのまま13番・福本耀ゲームキャプテンが押し込む。

タウファ選手のコンバージョンゴールも成功し、報徳学園が7点を先制した。

しかしワントライを許してからの佐賀工業は、グラウンドを広く使ったラグビーで圧倒した。

キックオフから敵陣深くへ入り込むと、ターンオーバー。バックスでボールを回し、12番・増本隼選手がトライを決めると試合を振り出しに戻した。

前半13分には、右奥に蹴り込んだキックパスから14番・増本敦選手がトライを決め、その6分後には敵陣22m付近でのマイボールスクラムからショートサイドを走った14番・増本選手が2本目のトライ。

前半終了間際には互いにPGを1本ずつ沈めれば、10-22と佐賀工業が12点のリードで折り返した。

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後半最初のトライを決めたのも佐賀工業。

FW戦で押し込めば、佐賀工業1番・松元昊聖選手がスコアラーとなる。

後半16分には、再びのFW戦からNo.8中川内優太選手が取り切り、36点目を獲得した。

ハーフタイム、佐賀工業陣から最初に聞こえてきた声は「今日はFW」という言葉。まさしく、FWが我慢強く当たった。

試合終了間際には報徳学園がラインアウトモールを押し込み、No.8西本龍太選手が一本返したが、ここでノーサイド。

17-36で佐賀工業が勝利を収めた。

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