ジュニア・ジャパンとして挑むワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2023、いざ開幕。初戦の試合登録メンバーが決まる|U20日本代表

リーダーインタビュー

大町 佳生キャプテン

桜のジャージを着て世界と戦うことに、プレッシャーも責任も感じます。

その一方で、素晴らしいメンバーの中でこういう(キャプテンとしての)機会を迎えることに、僕自身ワクワクもしています。

僕たちが高校3年生の時には海外遠征へ行けず、国内でのエキシビションマッチという形にはなりましたが、そういう機会を下さったことに僕自身は感謝しています。

それがコロナの制限も緩和されてきて、今回海外に行けることに僕たちはワクワクしています。

――相手はU23です
フィジカルも強く、スピードも速いと思います。僕たちはチャレンジャーという立場なので劣勢になる時もあると思いますが、そういう時にどれだけ僕がチームを鼓舞できるか。

メンタル面もゲーム面でもコントロールできるように、チャレンジしていきたいと思います。

――グレイグ・レイドロー選手からのスキル指導を受けました
基礎的なスキルがやっぱり大事なんだと感じました。基礎的なスキルがあるからこそ、世界で戦えるのだと思います。

――川久保選手とのハーフ団という可能性もあります
お互いのプレーを知っているので、合わせやすいです。2人で世界の舞台で戦えることは、長崎でラグビーをしている小さい子どもたちにも良い影響を与えられるのではないかなと思っています。

――今大会の目標は
勝つことにこだわっています。そのために出来る準備を進め、チームの精度を高めています。僕たちは勝つためにやっています。それだけです。


「英会話はリスニングが少しできます。ラグビーの用語だけは勉強していくつもりです」

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薄田 周希 FWリーダー

ラグビーでは初めての海外。相手がどれだけの強さなのかという楽しみもありますし、日本と異なった文化に触れる楽しみもあります。

ジュニア・ジャパンは、各大学から選手が集まるコンバインドチーム。少し遠慮してしまう人もいると思いますが、僕たちリーダーズグループが筆頭となって、上手くコミュニケーションを取っていければなと思っています。

また対戦相手は、日本とは全く違うフィジカルレベルを有しているはずです。

ネガティブになるのではなく、小さい分、低さと速さで戦っていきたいと思います。

真っ向からフィジカル勝負を挑むのではなく、1人でダメだったら2人でカバーする、その運動量をFWとしては押し出していきたいです。

――リアム・ギル選手からジャッカル指導を受けました
ジャッカルへの入り方や姿勢など、バックローとしてのブレイクダウン周りのことについて教えて頂きました。めちゃくちゃ身になりました!実際の試合で、活きる場面もあると思います。

――自身の目標は
U20のFWの中で体が小さいほう。その分誰よりもタックルに入ることを目標にしています。


英語はできますか?という問いに「まぁまぁまぁまぁ」と笑顔を見せた

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