B6シード：本庄第一
監督：新井昭夫
主将：杉田猛（3年、SH）
入部当時からキャプテン。本庄第一が再び旗を上げる、その求心力となった。
キック力を有するスクラムハーフ。一方で、体力がないことが課題だと自覚する。
「どれだけ強い相手でも、巡目に回せば絶対に外が余ることは分かった。だから、鍵は自分。どれだけのテンポで動かせるか。相手陣で戦うためにはどうしたらいいかを考えながら、花園予選を戦っていきたいと思います。」
本庄第一がやりたいラグビーを、キャプテンとして必ずや実行する。
今年の軌跡
『パッション』が合言葉。
試合前も、練習中も、とにかく「パッション」。パッションを体現すべく、アタックではボールを広く動かし、ディフェンスではシャローディフェンスに徹する。
下級生も面白い。フッカーの澤田晃希選手に、スタンドオフの坂本智駿選手。バックスリーにも1・2年生が並ぶ。
「今年は勝負の年」と新井監督が話したのは、まだダウンコートが必要だった頃。
新人戦では準決勝で昌平に敗れ、関東予選では慶應志木との接戦を落とし関東大会出場を逃した。
だから夏、天理高校をはじめとする全国の強豪校と試合を行い、戦う武器を磨いてきた。
果たして、勝負の結末やいかに。
注目プレイヤー
坂本智駿（2年、SO）
今夏、全国出場校と重ねた練習試合で、自らの判断の速さが課題だと理解した。
「どこにどう仕掛けるか、どこで自分は良いプレーができるのか。よく考えるようになりました。」
チームで再認識した『本庄第一のラグビー』をやりきるためにも、そしてスクラムハーフであるキャプテンとの呼吸を合わせるためにも、最も大事なポジションを担う。
今季の主な試合結果
◆新人戦
3位
川越東、２年連続の新人戦制覇も「まだ土俵に立っただけ」｜令和４年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 決勝・順位戦│＆rugby (andrugby.com)
◆関東大会埼玉県予選
準々決勝敗退
FWで圧倒した慶應志木が本庄第一を撃破し、7年ぶりの関東大会出場権を獲得｜第71回関東高等学校ラグビーフットボール大会 埼玉県予選・準々決勝│＆rugby (andrugby.com)
◆国民体育大会 埼玉県予選
2位
◆7人制大会埼玉県予選
準決勝敗退
川越東、セブンズ初優勝。埼玉4冠まで「あとひとつ」｜第10回全国高校ラグビー7人制大会 埼玉県予選│＆rugby (andrugby.com)
