中部大春日丘との”友情対決”を制したのは石見智翠館「ガチンコバトルに絶っ対負けない。歴史を変えに」準決勝へ|第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会 準々決勝

3月22日(金)に埼玉県・熊谷ラグビー場で開幕した、第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。

26日(火)には準々決勝の全4試合が行われ、ベスト4が出揃った。

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試合概要

第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会

【対戦カード】

石見智翠館高等学校(島根・2大会ぶり11回目)29-12 中部大学春日丘高等学校(愛知・7大会連続14回目)

【日時】
2024年3月26日(火)10:30キックオフ

【場所】
熊谷ラグビー場

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石見智翠館 29-12 中部大春日丘

雨あしの強い中キックオフを迎えた準々決勝第1試合。

開会式の日にアタック・ディフェンスの合同練習を行ったほど親交が深いという石見智翠館と中部大春日丘の一戦は、ファーストアタックでトライを取り切った石見智翠館のトライからスタートした。

前半2分、ラインアウトモールから8番・祝原久温キャプテンが先制トライを奪う。

前半21分にはPGを追加した。

中部大春日丘の反撃は前半25分。

FW戦から8番・坂口湊眞選手が押し込み、15番・加藤秀悟選手がコンバージョンゴールを決めれば、10-7。

前半を石見智翠館の3点リードで折り返した。

後半は相手のハイボールキャッチが乱れた所を逃さなかった石見智翠館5番・山根風雅選手のトライからスタートする。

中部大春日丘も後半18分、ルーズボールを蹴り込みそのままNo.8坂口選手がトライを決めれば17-12と5点差に迫ったが、最後は石見智翠館がダメ押しの2トライ。

キックを使ってエリアを取り、相手のミスを一度誘えば、監督から「好きなようにアタックしていい」と言われている攻撃を披露した石見智翠館が準決勝進出を果たした。

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