こだわったのは『自分たちの軸』。桐蔭学園はロケティ対策で目黒学院に完封勝ち「自分たちの代だと自信を持って言える」|第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会 準々決勝

3月22日(金)に埼玉県・熊谷ラグビー場で開幕した、第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。

26日(火)には準々決勝の全4試合が行われ、ベスト4が出揃った。

&rugbyを応援する

試合概要

第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会

【対戦カード】

目黒学院高等学校(東京・11大会ぶり2回目)0-36 桐蔭学園高等学校(神奈川・21大会連続22回目)

【日時】
2024年3月26日(火)13:10キックオフ

【場所】
熊谷ラグビー場

スポンサーリンク

試合展開

目黒学院のキックオフで迎えた、準々決勝第3試合。

関東2位 対 関東5位の対決は、前半10分までは関東5位・目黒学院が敵陣でプレーする時間を作る。

だが、徐々に桐蔭学園がペースを掴むとファーストトライは前半13分。

ラインアウトモールを押し込み、6番・申驥世キャプテンがグラウンディングした。

前半19分にもモールのショートサイドをついたトライを、前半22分にはラストキャリアーとなって走り込んだトライを決めた申キャプテン。

最初の3トライで、自身高校では公式戦初となるハットトリックを決めた。

後半も危なげなくボールを持った関東2位・桐蔭学園は、後半5分にFW戦から3番・喜瑛人選手がトライ。

後半15分にも12番・松本桂太選手がステップを踏みながらトライを決めれば、最後はSH後藤快斗選手がPGを沈めノーサイド。

0-36。

桐蔭学園が第17回大会以降8大会連続となる、ベスト4進出を果たした。(第21回大会は新型コロナウイルス感染症のため中止。連続回数には含まれず)

スポンサーリンク