今季2度目の直接対決は29-11で桐蔭学園に軍配。「チームの一員になれている」桐蔭学園は新たなエースが台頭。東海大相模は「想いは誰よりも強い」兄弟花園出場を目指す|第72回関東高等学校ラグビーフットボール大会 神奈川県予選会・決勝

第72回 関東高等学校ラグビーフットボール大会 神奈川県予選会は5月26日(日)、神奈川県立スポーツセンター球技場1で決勝戦が行われ、桐蔭学園が29-11で東海大相模に勝利した。

桐蔭学園は、6月8日から埼玉県・熊谷ラグビー場で行われる第72回 関東高等学校ラグビーフットボール大会に、Aブロックで出場することが決定した。

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試合概要

第72回 関東高等学校ラグビーフットボール大会 神奈川県予選会 決勝

【対戦カード】
桐蔭学園高等学校 29-11 東海大学付属相模高等学校

【日時】
2024年5月26日(日)13:00キックオフ

【場所】
神奈川県立スポーツセンター球技場1

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試合結果

桐蔭学園:紺白ジャージー、東海大相模:白赤ジャージー

桐蔭学園 29 – 11 東海大相模

1月の対戦時は、桐蔭学園が34-5で勝利していた一戦。

今季2度目の神奈川頂上決戦は、しごく落ち着いた試合の入りだった。

試合が動いたのは前半4分。

桐蔭学園ボールのファーストスクラムから少しテンポアップすると、10番・竹山史人選手が裏へボールを蹴り込む。

反応したのは13番・徳山凌聖選手。

ボールを拾い上げれば、そのままインゴールに持ち込んだ。

9番・後藤快斗選手のコンバージョンゴールも成功し、桐蔭学園が7点を先制した。

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東海大相模の反撃は13分。

敵陣ゴール前でのマイボールスクラムからエイタンでの突破を図ったが仕留め切れず、しかしペナルティからペナルティゴールを狙い3点を返した。

だがその1分後には、桐蔭学園もPGですぐさま3点を追加。寄せ付けない。

10-3で迎えた前半25分、またしてもトライは桐蔭学園。

再びマイボールスクラムから体を当てると、エッヂでのラックからショートサイドに持ち出し、最後は7番・申驥世キャプテンが押し込んだ。

15-3と桐蔭学園が12点のリードで、前半を折り返した。

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後半開始から選手を入れ替えた東海大相模は、勝負を仕掛けたい後半、最初にスコアを動かす。

3分、ブレイクダウンでのペナルティからPGを選択すると、スタンドオフが落ち着いて沈め15-6。

9点差に迫った。

しかし双方にミスは出る。

東海大相模はゴール前まで行くもののFWで仕留め切れず、桐蔭学園はボールを繋ぐ過程でのミスが重なった。

ロングキックもデッドボールラインを割るなど、桐蔭学園らしくないミスは続く。

「自分がボールを持ってチャレンジしたい、という意識と、放るという意識が混ざってしまい、自分の中でも決断がしきれていない場面があった」と話すは桐蔭学園14番・草薙拓海選手。

中途半端なプレー選択が原因の一つだった。

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ハーフタイムには、藤原秀之監督が「後半の先取点を取られてしまうと流れが変わる」と選手たちに危機感を与えていたが、後半最初の得点を東海大相模に許した。

だが「どうにかディフェンスで頑張って耐えた(藤原監督)」と持ち堪える。

高校日本代表候補である12番・松本桂太選手のジャッカルや、一瞬の隙を逃さず仕掛けたカウンターラックなど、要所で試合を引き締めた。

流れを取り戻したのは、後半16分。

自陣22m内でボールを奪い返すと、すぐさま蹴り込んだのはSO竹山選手。そのボールが50:22となると、FWがじっくり体を当てながら最後は5番・ 西野誠一朗選手が押し込んだ。

僅か1分後には、14番・草薙選手が右の狭いスペースを1人走り抜いてトライに持ち込む。

29-6と、大きく引き離した。

試合終了間際には東海大相模がラインアウトから反撃のトライを決めたが、しかし主導権を明け渡すことのなかった桐蔭学園。

29-11で、今季県内2冠目を掴み獲った。

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