2浪に柔道部出身、NZ帰りまで。多様な人材を擁する早稲田が、2年ぶりに新人早明戦を制す|新人早稲田×新人明治

新人明治

ポゼッションは上回った。
後半最初に勢いを掴み、一時19点差をつけられていた所を同点まで戻した。
だが一気に逆転する所までは持ち込めず。
一度もリードを得ることなく、敗戦を喫した。
この日、ゲームキャプテンを務めたのは、12番・白井瑛人選手。
「負けました」と、切り出した。
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入学して間もなく、積み重ねてきたことが多いわけではない。
やってきたことが少ない中で、どう勝つか。だからこそ1対1にこだわったが「1対1で勝てなかった」と振り返った。
「FWで取り切れず、バックスに振っても止められ、詰めが甘かったかな、って」
相手どうこうではなく、原因は自分たちにあると白井ゲームキャプテンは話した。
それでも前半終了間際、自らのトライで反撃のきっかけを作った。
「これは早明戦。自分が体を張らなければ」と、キャプテンとしての意地を見せる。
新人早明戦での敗戦から始まる4年間。
「とにかくフィジカルを含む全てを強化して勝ちたい」とモチベーションを得た。
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神鳥裕之監督コメント

早稲田さんのディフェンスが良かったですね。結構バチバチこられたので、前に出られませんでした。

その中での収穫は、ポゼッションはうちの方があったこと。チャンスメイクをするところまでは出来ていたので、最後仕留め切れるようレベルアップしなければいけないね、と選手たちに話をしました。

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