示したかった『自分たちはここにいる』流経大柏、逆転のドロップゴールでBブロック優勝。茗溪学園はフルコンタクトの夏へ|第72回関東高等学校ラグビーフットボール大会

茗溪学園

大会1日目に行われた、山梨学院戦。

苦しんだ要因は、アタック時間の短さと反則数にあった。

だから流経大柏戦では、ハイボールキャッチからの攻撃に転ずるマネジメントに注力する。

身長163cmながら高いジャンプ力と正確な読みを武器とする15番・菊池元太選手を軸に、攻撃のきっかけを作った。

反則数も、前日の11に対しこの日は7と減らした。

だが、悔しい逆転負け。

試合最終盤、相手のペナルティからゴール前でのアタックチャンスを決めきれなかったこと、そこからの攻守の切り替えで一気に劣勢に持ち込まれてしまったことが、新たな課題となった。

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花園でのシード獲得が「これで厳しくなった」と話すは、12番・菊川逞キャプテン。

「シードに望みをかけるのではなく、ノーシードで戦う準備をしておくこと。試合数も増えるので、練習からもっとフルコンタクトで体を当てたいと思います」

夏は菅平で全国の強豪校と練習試合を行う。

まずは夏の勝利を目指して頑張りたい、と再び歩み出した。

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