長野県上田市菅平高原・アンダーアーマー菅平サニアパークにて行われている、第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会。
大会2日目となる7月23日(火)にはカップトーナメント1回戦が行われ、ベスト8が出揃った。
初の全国ベスト8
3回目の出場にして初の予選プール1位通過を果たしたのは、埼玉県代表の昌平。
カップトーナメント1回戦の相手は、國學院栃木だった。
「コクトチ対策として、どうしたら勝てるか、キーマンの特徴まで調べて挑みました」と話したのは宮本和弥選手。
この日2トライ。
守ってはディフェンスでピンチを凌ぐ2連続タックルを決めるなど、大車輪の活躍を見せた。
「相手のキーマンが内に切る所を、僕がインサイドから狙っていました」
一方アタックでは、1日目に『縦に当たりすぎていた』反省点を活かす。
フィジカルの強い体重100㎏の伊藤優悟選手がボールを持ち、ディフェンダーを集めながら縦に当たると、スペースが生まれる。
「とにかく展開とトライはバックスに任せて、僕はアタック。相手のバックスラインを下げることを意識していました(伊藤選手)」
バックス陣は「穴ができて攻撃をしやすかった」と感謝する。
キックオフでボールを確保したのは、山口廉太選手。
「プレーの幅がセブンズを通して増えました」と語るとおり、当たっても倒れず前に出る体の使い方を身に着けた。
大会1日目に6トライ。この試合で2トライ。
決定力の高さで、チームを勝利に導いている。
試合後、國學院栃木・吉岡肇監督と昌平・船戸彰監督は握手を交わした。
船戸監督は國學院栃木出身。
恩師から手にした、初めての勝利に「(吉岡先生から)おめでとうと声を掛けられました」と感慨深げに語った。
これで昌平は、同校史上初めて全国大会でのベスト8入りを決めた。
だが、選手たちに笑顔はない。
「喜びすぎず(伊藤選手)」と、淡々と準々決勝に向け準備を進めた。
準々決勝 組み合わせ
13:20
昌平×御所実業
13:40
佐賀工業×桐蔭学園
14:00
石見智翠館×早稲田実業
14:20
報徳学園×大分東明