桐蔭学園が大分東明を14-12で下し優勝!今季初の全国タイトルを掴む|第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会

長野県上田市菅平高原・アンダーアーマー菅平サニアパークにて行われた、第11回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会。

大会3日目となる7月24日(水)にはカップトーナメント決勝戦が行われ、神奈川県代表の桐蔭学園が2019年以来2度目の優勝を飾った。

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決勝・桐蔭学園×大分東明

霧が立ち込める中、迎えた決勝戦。

2度目の優勝を狙う桐蔭学園と、初優勝を目指す大分東明は、同トライ数の決着となった。

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大分東明ボールでキックオフすると、先に勢いを掴んだのは大分東明。

前半5分、後半3分に2番・川口慧大選手がトライを決め、0-12。

大分東明がリードを奪った。

絶対絶命の桐蔭学園は、しぶとい大分東明のディフェンスに諦めず攻撃の糸口を探すと、ようやくのトライは後半5分。

8番・古賀啓志選手が走り込み、7点を返した。

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試合が決まったのは後半6分。

桐蔭学園10番・草薙拓海セブンズチームキャプテンがボールを手にすれば、相手ディフェンダーを力強く振り解き、インゴールへ。

5点のビハインドを覆すにはコンバージョンゴールの2点が大事になるため、少しでも中央でトライしたい桐蔭学園は、ゴール中央に回り込む。

12番・丹羽雄丸選手が足を振り抜けば、ゴール成功。

14-12、逆転に成功した。

今大会、いくつもの逆転勝ちを収めてきた桐蔭学園。

第6回大会以来2度目の優勝、そして今季初の全国タイトルを手にした選手たちは、ノーサイドの瞬間に大きく喜びを表した。

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