お盆の時期には全国から高校ラグビー部が集う長野県は菅平高原。
8月14日(水)には昌平高校(埼玉県)が尾道高校(広島県)と対戦し、昌平が10-7で勝利を収めた。
今春に行われた第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。
両チームは1回戦で対戦すると、尾道が24-5で勝利を収めていた。
昌平にとっては、リベンジマッチ。劇的な結末が訪れた。
この日最初にトライをしたのは尾道。
テンポの良いボール回しから、試合序盤に左サイドで取り切った。
尾道が7点を先制する。
対する昌平は、ラインアウトモールで幾度がゴールライン目前まで迫るも、押し込み切れない時間が続く。
すると前半終盤、グラウンド中央部でボールを持ったのは宮本和弥選手。
ディフェンスをくぐり抜け、個人技でトライを取り切った。
コンバージョンゴールも成功し、7-7。
同点で前半を折り返した。
スポンサーリンク
後半は拮抗した時間が続いた。
互いの好ディフェンスが光り、ゴールラインが遠い。
すると、意表を突いた昌平。
小林利仁選手が左足を振り抜き、ドロップゴールを決めた。
決勝点はドロップゴール。
10-7で昌平が勝利を収めた。
- 1
- 2