宮城県が石川県に逆転勝利!「全員で同じ気持ちになって戦う」|第78回 国民スポーツ大会「SAGA2024」ラグビーフットボール競技 1回戦

チームコメント

宮城県

小島寿人キャプテン(利府高校)

チャレンジャーとして、しっかり戦おうと挑みました。利府高校からは自分を含め3人が選出されています。(他、仙台育英や佐沼など複数校から参加)

実は選手たちの半数以上は、昨年の鹿児島国体で一度一緒に戦った仲間です。昨年は2年生ながら主力メンバーとして戦った経験があるので、良い雰囲気でSAGA2024を迎えられました。

次戦は、地元・佐賀県との一戦です。今日と同じように、全員で同じ気持ちになって戦っていきます。

また僕は宮城県出身。小さい時に東日本大震災を経験しているので、石川県のみなさんとともに一緒に頑張っていきたいと思います。

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石川県


「最高の自分へ」の横断幕とともに戦った石川県の選手たち。試合後、観客席からは「堂々と(挨拶に)来い!」とあたたかなエールが贈られた

シアオシ・ナイ監督(日本航空石川高校)

宮城県さんはバックス、石川県はフォワードが強み。その強みを活かしきれなかったのが残念でした。

元日の能登半島地震の影響により、日本航空石川高校は4月から東京都・青梅市へキャンパスを一時移転しました。半年が経ち、だいぶ落ち着いて練習ができるようになりました。学校の敷地内にあるグラウンドで毎日練習しています。

豪雨災害の影響もあり、いつ輪島に帰れるのか目途は立っていませんが、来年までは帰れないことが決まっています。というのも、地震で崩れかけていたところ、今回の大雨で完全に崩れてしまったお宅が多かった。学校は大丈夫なのですが、そういった市民の方々が学校に避難をしている状況です。

今回の結果は残念で悔しいですが、足りないところを花園までに修正して、花園ベスト4という目標を達成できるように頑張ります。

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