愛知県との『戦』を勝ち抜いた東京都、ベスト4入り「準決勝もブラさずディフェンス勝負」|第78回 国民スポーツ大会「SAGA2024」ラグビーフットボール競技 2回戦

第78回 国民スポーツ大会「SAGA2024」ラグビーフットボール競技の少年男子2回戦が10月7日(月)、SAGAサンライズパーク(ボールフィールド)で行われた。

第1試合は東京都代表が愛知県代表と対戦し、42-10で勝利。準決勝に勝ち進んだ。

&rugbyを応援する

試合概要

第78回 国民スポーツ大会「SAGA2024」ラグビーフットボール競技 2回戦

【日時】
2024年10月7日(月)

【場所】
SAGAサンライズパーク(ボールフィールド)

 東京都 42-10 愛知県

東京都:緑ジャージー、愛知県:紺ジャージー

一進一退の攻防が続いた試合序盤。

スコアが動いたのは、前半も半分を過ぎた頃だった。

ペナルティゴールで先制したのは愛知県。

ゴール前でフェーズアタックを重ねると、ペナルティを獲得。

10番・説田万次郎選手が落ち着いて沈めれば、まずは3点を追加した。

対する東京都はその5分後、敵陣深くへと陣地を進めると、こちらもペナルティを獲得。

ゴール前でのタップキックからフェーズを重ねれば、最後はラックサイドをついた9番・渡邉幹太選手がトライに飛び込んだ。

15番・中村理応選手のコンバージョンゴールも成功し、7点を得る。

スポンサーリンク

7-3のロースコアで折り返した後半、勢いを掴んだのは東京都だった。

モールから2番・笠井大志選手が抜け出し、トライを決めたのは後半開始直後の2分。

その5分後にはSO宮下隼選手がゴール前までボールを運ぶと、テンポよくフェーズアタックへと移行し、最後は5番・吉澤輝選手がトライ。

後半11分には13番・石掛諒眞選手が背面トライを決め、その4分後にも14番・園部心大選手がスコアラーとなれば35-3。

東京都が一気に引き離した。

絶体絶命の愛知県は後半27分、18番・西山竜矢選手が押し込み念願のファーストトライを獲得したものの、反撃かなわず。

試合終了間際に東京都が1トライを追加し、42-10で東京都が準決勝進出を果たした。

スポンサーリンク