目黒学院、7トライを決め優勝「このチームでまだラグビーができる」。成城は12年間のラストゲームに涙|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会東京都予選 第1地区決勝

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 東京都予選の第1地区決勝戦が11月10日、秩父宮ラグビー場で行われ、目黒学院高校が成城学園高校を45-12で破り優勝を果たした。

なお目黒学院高校は12月27日(金)から花園ラグビー場で行れる、第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会に東京都第1地区代表として出場する。

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 東京都予選 第1地区決勝

【対戦カード】
目黒学院高校×成城学園高校

【日時】
2024年11月10日(日)11:30キックオフ

【場所】
秩父宮ラグビー場

試合結果

目黒学院:エンジジャージー、成城学園:緑白ジャージー

目黒学院 45 – 12 成城学園

成城学園ボールでキックオフを迎えると、最初に流れを掴んだのは目黒学院。

前半4分、2番・岩崎ヴィージェー純選手がパスダミーを交えながら数十メートルを走り抜けば、ファーストトライ。

15番・中村理応選手のコンバージョンゴールも成功し、7点を先制した。

前半21分、25分にはNo.8ロケティ・ブルースネオル選手がトライを決め切り、21-0。

目黒学院のリードで前半を折り返した。


味方が奥へ蹴り込んだボールをチェイス。一度は成城学園ボールになったものの、タックルからボールを奪い返しそのままグラウンディングしたブルースネオル選手

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後半も目黒学院のトライでスタートする。
1番・岡田雅樂選手が押し込めば、26-0。
一方、一矢報いたい成城学園は後半5分。
No.8染谷昌宏キャプテンがギャップを突いて走り抜き、反撃の狼煙をあげた。
その後は目黒学院に3トライを許したものの、試合終了間際にふたたびビッグチャンス。
10番・井手晴太選手が走り抜き、2トライ目を決めた。
しかし成城学園の反撃もそこまで。
最終スコア45-12で、目黒学院が花園行きの切符を掴んだ。

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