報徳学園、仙台育英に勝利し2回戦へ。夏同点の目黒学院戦に向け「ディフェンスで圧倒し外でトライを取り切る」|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 1回戦

【対戦カード】
報徳学園高等学校 52-3 仙台育英学園高等学校

【日時】
2024年12月27日(金)14:50キックオフ

【場所】
花園第3グラウンド

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試合結果

報徳学園:赤黒ジャージー、仙台育英:黄黒ジャージー

報徳学園 52-3 仙台育英

前半は互いのミスから、なかなかスコアが動かない展開に。

後半は報徳学園が接点で勝れば、立て続けに6トライを挙げ、仙台育英を寄せ付けなかった。

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報徳学園

12-3とわずか9点のリードで折り返した後半。

最初のトライを決めたのは、8番・西本龍太キャプテンだった。

「自分たちの思うラグビーができず、しんどくなって自分たちでミスする前半でした。全然点差を広げられなかったので結構しんどかったです。後半はチームをまとめようとプレーしました。自分のトライは、モールが起点。フォワードで勢いをつけられて良かったです」

笑顔でグラウンディングすれば、勢いに乗る報徳学園陣。

風上を生かし、エリアを優位に進めると後半だけで6トライ。

トライをすれば笑顔で駆け寄る報徳学園らしさも存分に発揮し、2回戦へと駒を進めた。

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2回戦の相手は、東京都王者にしてBシードの目黒学院。

「しっかり最初から上げないと勝てない。あと1日、練習で調整したい」と話す西本キャプテン。

夏、菅平で対戦した時には同点で終わった両校の戦い

持ち味であるディフェンスと展開ラグビーを武器に「ディフェンスで圧倒してから、フォワードが体を当てて外でトライを取って勝ち切ります」と誓った。

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