尾道、名護から9トライを奪い快勝。2回戦は石見智翠館との中国ブロック対決へ|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 1回戦

【対戦カード】
尾道高等学校 57-0 沖縄県立名護高等学校

【日時】
2024年12月28日(土)14:15キックオフ

【場所】
花園第1グラウンド

試合結果

尾道:ジャージー、名護:エンジに黄色と黒のラインジャージー

個の強さを生かした尾道が終始有利に試合を進めた1回戦。

名護も何度もゴール前に入り込みモールでトライを狙ったが、実らなかった。

57-0で尾道が勝利を収めた。

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尾道 試合後コメント

田中春助監督

名護のコンタクトが強かった。ハーフからアタックするところで圧力を受けたので、いい体の当て方ができて良かった。プレッシャーが強かった中、エラーなく前半いけたのでこの点差につながったと思う。

ーー試合の内容はどうか

後半風下だからか、キックの戦法がうまくいったのと、バウンドさせすぎたのでエリア取りが負けていたのがしんどかった。その中でもセットピース、特にスクラムが圧倒していたので、安定した試合運びができたと思う。1番良かったのは、60分間スクラムを押し続けられたこと。

ーー県予選が終わってから手応えはあった?

1年間通じてスクラムはやってきた。特に国スポ予選で石見智翠館と戦った時に、スクラムがイーブンだとしんどいなと思ってた。そこからスクラムで行かなくては、とみんなの意識としてあったと思う。

ーー守備はどうだったか

スコアは福田が多かったと思う。チャージもモールの絡みも、モールパイルアップも多かったと思う。福田の良いディフェンスがあっての今日の試合だと思う。

ーー次戦・石見智翠館戦にはどのようなう意識で挑むか

メンタル面はチャレンジャーという意識。1年間負け続けたので、メンタル面で空まわりしないようにしたいなと思う。

生徒たちはホテルにいる時も笑顔なので、雰囲気はすごく良いと思っている。普段の自分たちがどこまで通用するか、どこまで試せるかと伝え続けている。とはいえ名護戦を1番大切にしようと伝えていた。

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8番・福田周平選手

ーートライ数の目標はあったのか

トライはこだわっていなかった。結果的に良かった。

ーー勝利に貢献できたことについてはどうか?

序盤押されることがこれまでにあったので、最初からやってやろうと話をしていた。そこの勢いが良かった。

ーー花園までの練習期間はどのようなことを意識していたか

ブレイクダウンの質を上げようと話をしていた。

ーー日頃の練習時間が短い中で意識していたことは

移動時間を短くして、練習時間を確保すること。

ーー2回戦・石見智翠館戦に向けての意気込み

Aシードでとても強いので、僕たちがチャレンジャーの気持ちを持って頑張っていきたい。

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