春・冬制覇を狙うAシード・大阪桐蔭は、長崎北陽台に44-12。初陣を飾る|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 2回戦

【対戦カード】
大阪桐蔭高等学校 44-12 長崎県立長崎北陽台高等学校

【日時】
2024年12月30日(月)13:15キックオフ

【場所】
花園ラグビー場 第1グラウンド

試合結果

大阪桐蔭:白ジャージー、北陽台:青ジャージー

春・冬制覇が懸かる、Aシード・大阪桐蔭。長崎北陽台との初戦に挑むと、フィジカルを武器に巧みにゲームをコントロール。

前後半で7トライを挙げた。

対する長崎北陽台は粘り強いタックルで何度もトライを阻止し、数少ないチャンスで2トライを仕留め切ったが及ばず。

44-12で大阪桐蔭が勝利を収めた。

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大阪桐蔭コメント

綾部正史監督

いつも通りの選手たちで、しっかりと試合をコントロールできていた。川端隆馬(9番)や上田倭楓(10番)など、1年時から試合に出ている選手ばかり。経験が表現できたかと思う。

ーー次戦に向けての準備は

自分たちのラグビーをするだけ。明日はリラックスして、1日に向かう。

ーー課題は

細かいところはあるが、難しい相手だった。その中でも上出来だと思う。

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名取凛之輔キャプテン

膝を怪我したが12月に合流した。良いトレーナーの方がいるので、テーピングなどいろいろな方法を試しているので、助かっている。

ーープレーは怖くなかったか

そこはキャプテンとして、しっかりとやるべきことを明確にして、体を張ることが自分の強み。今日はまだまだだと思うので、次戦までに修正していきたい。

ーーチームで「チャレンジャー」と言っている。それはなぜ?

先生もだが、全員で過信せずにチャレンジャーでいようと。綾部先生をはじめ、選手たちでもチャレンジャーでいようと話している。

ーー無敗でもチャレンジャーとは

春に優勝して日本一になり、サニックスワールドユースでも優勝しているが、僕たちは満足していない。チャレンジャーという言葉があるので、しっかりとできる。相手を舐めずに、自分たちはまだまだチャレンジする側。チャレンジャーらしくひたむきに泥くさくプレーをしていきたい。

ーー満足できないとは

目標は花園優勝。そこに全員が一つになって目の前の1戦1戦戦っていく。だからチャレンジャーでいようと全員で共有しながら1つになってブレずにいきたい。

ーー1、2年時に花園出場してるからこそ分かる、花園優勝のために必要なことは

とにかくチームが1つになることが大切だと思う。全員が同じ方向を向いていなかったら、日本一という景色は見られない。アタックでもディフェンスでも同じ景色を見て。日本一になるために、まずは目の前の一戦一戦を戦っていきたい。

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