報徳学園、Bシード・目黒学院にダブルスコアでの勝利。FW勝負を示したキャプテンの背中|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

目黒学院コメント

竹内圭介監督

序盤にボールが手につかなかったこともあり、リズムに乗れないまま前半が終わってしまった。本当は後半の戦い方を前半にもってきたかったが、その戦い方をするために30分かかってしまった。

単純に相手が強くて自分たちが弱かっただけだと思っている。

ーー勝負のポイントに挙げていたブレイクダウンに関しての評価は

かけられなかった。ブレイクダウンに行ったときにはボールがなかった。試合の最初に、ブレイクダウンでノットロールアウェーのペナルティを2つ取られてしまったので、そこに思い切ったことができなくなってしまった、という側面もあるかもしれない。臆病になったかな、という所はある。

ーーシード校として迎えた初戦だった

難しいですね。もう少し躍動感あるラグビーをさせてあげたかった。

石掛諒眞キャプテン

自分たちが自信のあるやり方でスコアできなかった。そこで落ちてしまい、上手くいかないシーンが前半は多かった。後半立て直そうとしたが、最後のトライに結び付けることが難しかった。

想定外があるとすれば、ディフェンス。ディフェンスで圧力をかけられる自信はあったが、簡単にゲインを許してしまったことが想定外だった。

ーー3年間、目黒学院のジャージーを着続けた。どんな3年間になったか

先輩たちに背中を押されながら成長できた。最終学年になって、最後は後輩たちの背中を押す番だと思っていた。しっかりと自分が先頭に立って引っ張ろうとしてが、上手くいかないことの方が多かった。

目黒学院としてジャージーを着られたおかげで、一段階人間性を成長させることができました。良かったです。

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8番ロケティ・ブルースネオル選手

左の太ももを肉離れし、練習に加わったのは26日。3年生が引退してしまうことが悔しい。

また来年花園に来て、強いチームになる。

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