國學院栃木、辛抱合戦を制し3年ぶりのベスト8入り。京都工学院は次なる一歩へ「みんながヒーローなチームだった」|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 3回戦

【対戦カード】
京都市立京都工学院高等学校 5-21 國學院大學栃木高等学校

【日時】
2025年1月1日(水)11:55キックオフ

【場所】
花園ラグビー場 第1グラウンド

試合結果

京都工学院:赤黒ジャージー、國學院栃木:紺ジャージー

フェーズを重ねトライを狙う京都工学院に対し、鋭いタックルで刺さった國學院栃木。

好機には確実に仕留め切り、3トライを挙げれば見事勝利。

3大会ぶりにベスト8進出を果たした。

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國學院栃木 コメント

吉岡肇監督

ーー今日の試合を振り返って

きつい。戦った全試合、攻める工学院、守る國學院栃木となっていた。だがこの試合はタックルでみせてくれた。タックルをしてすぐ起き上がっていた。観客席からも「アタックよりもディフェンスが良い」と声があった。

ーーブレイクダウンやライ意識が現れたディフェンスだった

コーチ陣で、どこで人を避けるか、捨てるかを学んでいる。動画を使いながらコーチ陣がよく対応してくれている。人を使うところ、使わないところを勉し伝えてくれている。

工学院は伝統があり、ミスが少ない。辛抱合戦。選手たちは良く我慢をしてくれた。

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2番・齋藤丈太郎選手

ーー緊張したか

最初は緊張していたが、アップしていたら楽しもうと思う気持ちになった。

ーー準備してきたことは

モールとラインアウトを準備した。ディフェンスは常に練習しているのでいつも通り。

ーーディフェンスで良かったところは

一人ひとりが刺さったところ。みんな一丸となってまとまっていた。

ーー落ち着いてディフェンスしていたように見えるが、実際はどうだったか

練習から想定していたことをできていた。みんな横と繋がってタックルできていた。

ーー次戦に向けての修正点は

後半疲れてくると、ラインアウトやラックの見切りが悪くなるので修正していきたい。

ーー準々決勝に向けての意気込みは

このチームで勝利をしたい。最終目標は日本一。

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