東福岡、19大会連続ベスト8進出。茗溪学園の猛攻を退ける「メンバー外の3年生たちが強いサポートをしてくれている」|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 3回戦

【対戦カード】
東福岡高等学校 41-28 茗溪学園高等学校

【日時】
2025年1月1日(水)13:20キックオフ

【場所】
花園ラグビー場 第3グラウンド

試合結果

東福岡:モスグリーンジャージー、茗溪学園:黒水色ジャージー

ディフェンスから流れを作ったのは東福岡。

前半だけで5トライ3ゴール。

31-7と東福岡のリードで前半を折り返した。

後半は一転、東福岡の細かなミスを得点に結びつけた茗溪学園。

3トライ3ゴールを挙げ、後半30分だけのスコアでは東福岡を上回った。

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しかし前半のビハインドが響き、上回ることはできず。

東福岡が41-28で茗溪学園を退け、今季全国大会初のベスト8入りを果たした。

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東福岡コメント

藤田雄一郎監督

ーー前半の勢いが、後半に失速してしまった

メンバーが代わったこともあるが、ハンドリングエラーやラインアウトのエラーなど、このレベルまで行くと1つ1つのエラーが点数に繋がる。そこは許してくれない。

ーー春は遠かったベスト8。花園でここまできた

選手たちも一生懸命苦しんできた。花園で3試合できることは大きなこと。

ーー準々決勝までどう準備をしていきたいか

まずは休ませたい。これまでは分析班などのスタッフ力で勝ち上がってきている。

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15番・三好倫太郎選手

ーー80m超のトライを決めた

昨年ヒガシの15番だった隅田誠太郎選手のカウンターアタックにすごく憧れている。でも今年、なかなか自分自身できていなかった。ただあの瞬間は抜けたら上手くいった。

ーー自分でこじ開けていった

若干ギャップがあったが、「行くぞ」という強い気持ちで突破をした。

ーーこの日、3年生の先発は8名。3年生たちで花園に懸ける想いなどは話してきたか

例年と違い、メンバーに3年生があまり入っていない。成績的にもこれまで、上手くいっていない。メンバーに入らなかった3年生たちが強いサポートをしてくれているおかげで、気持ちよくラグビーができている。「自信を持って」と声をかけてもらえた。その人たちの思いも背負って頑張っている。

ーー次は第1グラウンドでの戦い

初めてなので緊張すると思うが、良い緊張感をもって、自分自身も強く自信をもってプレーしていきたい。

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