準決勝は九州&関東対決に。大分東明、東福岡、國學院栃木、桐蔭学園が4強入り|大会2日目・結果|第12回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会

カップトーナメント1回戦

長崎北 5-33 國學院栃木

國學院栃木のノーホイッスルトライで幕を開けた一戦。

セブンズ経験豊富なランナーたちが丁寧にボールを繋げば、続く2トライ目もノーホイッスルトライ。

國學院栃木が主導権を握った。

一方、長崎北は前半終了間際に1トライを返し反撃に出たが、万事休す。

5-33で國學院栃木が準々決勝に勝ち進んだ。

倉敷 0-26 天理

先に攻撃権を得たのは倉敷。しかしなかなか自陣から脱出することができない。

前半4分、倉敷にイエローカードが与えられると、そのチャンスを天理はファーストトライへと結び付けた。

その後天理にもイエローカードが提示され、一時はグラウンド上のプレイヤーが12人になったが、その間にトライを取り切ったのはまたしても天理。

フィジカルを武器に戦えば、最終スコア0-26で天理が初のベスト8進出を果たした。

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桐蔭学園 31-0 土佐塾

土佐塾が挑むは前回大会王者・桐蔭学園。

10番・大﨑悠誠選手、11番・栁隼十選手を中心に緩急つけた多彩なアタックを見せるも、ボールの繋ぎ先に待ち受けたのは桐蔭学園だった。

31-0で、桐蔭学園が勝ち進んだ。

仙台育英 14-12 東海大相模

先制は仙台育英。自陣深くでボールを回す時間が続いたが、11番・長谷川颯選手が抜けると独走トライ。

その後1トライを重ね14-0と仙台育英のリードで折り返すと、東海大相模も反撃に出る。

しかし東海大相模は、直前に負傷した中尾思キャプテンら主力選手の不在が響き、決定機で取り切れない時間が続く。

2点差まで追い上げたものの、しかしその2点が遠かった。

最後は仙台育英が守り切り、試合終了。同大会初のベスト8入りを果たした。

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