全国から高校ラグビー部が集う、夏の菅平高原。
8月16日(土)午前には、報徳学園高校(兵庫県)が中部大学春日丘高校(愛知県)と対戦。報徳学園が3トライ、中部大春日丘が1トライを決め、19-7で報徳学園が勝利を収めた。
グラウンド中盤でのプレーが続いた試合序盤。均衡が破られたのは、前半終了間際のことだった。
敵陣深くに入り込んだ報徳学園がフォワードで押し込み、先制トライ。コンバージョンゴールは不成功、5-0のロースコアで前半を折り返した。
後半は、報徳学園のモールトライで幕開けする。
コンバージョンゴールも成功し、12-0。勢いを掴んだ。
その後、敵陣でのラインアウトから一発で抜けたウイングが報徳学園に3トライ目をもたらすと、19-0と引き離す。
広告
ノースコアでは終えられない中部大春日丘は、試合終了間際に1本返したが及ばず、19-7で試合を終えた。