12月27日に開幕する、第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
その神奈川県予選が、11月16日(日)に決勝戦を迎えた。
記念大会となる今年は、神奈川県から2校が全国大会へと出場するため、トーナメントは2つの山に分かれて進行した。
第1地区は、日大藤沢が42年ぶりの花園出場を懸けてディフェンディングチャンピオンの桐蔭学園と対戦。
後半16分には日大藤沢SH和田舟選手がモールから抜け出しトライを決めたが、しかし相手は今季の全国選抜大会王者。
桐蔭学園が前後半それぞれで6トライずつを奪い、試合終われば78-7。
桐蔭学園が3年連続23回目の優勝を果たした。


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第2地区は初優勝を懸けた関東学院六浦が、東海大相模に挑んだ。
1つのペナルティゴールと1つのトライ、1つのコンバージョンゴールを奪い一矢報いたが、FWのフィジカルで上回った東海大相模が前後半で6トライを奪取。
40-10と勝利を収め、東海大相模が3年ぶりの頂点に輝いた。


