東海大大阪仰星、21トライを奪って坂出第一に勝利。次なるは佐賀工業戦「最大のリスペクトをもって最高の準備を」|第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 1回戦

【対戦カード】
東海大学付属大阪仰星高等学校 137-0 坂出第一高等学校

【日時】
2025年12月27日(金)12:00キックオフ

【場所】
花園第1グラウンド

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試合結果

キックオフ直後からワイドアタックを仕掛けた東海大大阪仰星。試合開始1分で14番・山本健剛選手がトライを奪い、先制した。

その後も立て続けに得点を重ねた東海大大阪仰星。前半だけで8トライを決め、50–0と大きくリードを広げた。

後半に入っても東海大大阪仰星の勢いは衰えない。試合終わってみれば2年生FL米谷翔馬選手が4トライ、11番・小池慶太郎選手が3トライを重ねるなど得点を積み上げ、計21トライ。137点という大会屈指の大量得点で1回戦を勝ち上がった。

坂出第一は登録メンバー19人のみという苦しい懐事情だったが、最後まで声を出し、花園ラグビー場の第1グラウンドに勇姿を示し続けた。

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次戦に向けて

東海大大阪仰星が「頂点へ向けての第一歩」と位置づけたこの日の勝利。

「丁寧に一つずつできた」と振り返ったのは、湯浅大智監督。選手たちが手を抜かず、全力を出し切ったことを高く評価した。

また試合前には「今日はやりきるということを大切にしよう」とチームに伝えており、その言葉通りのプレーを選手たちが体現したことに手応えを滲ませる。

次戦はいよいよシード校・佐賀工業との一戦。湯浅監督は「佐賀工業さんに対して、最大のリスペクトをもって最高の準備をして臨みたい」と力強く語った。

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