決勝戦後インタビュー -第3回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会

関東学院六浦高等学校 準優勝インタビュー

キャプテン 野本葵選手(9番)

ーー準決勝は、昨年決勝で敗れた石見智翠館でした

決勝で36-0とボロ負けをした時の写真を部室に貼って、1年間過ごしてきました。昨年は焦って自分たちで自滅した感じがありましたが、今年は落ち着いて声を掛け合ってプレーできた。最後まで仲間を信じてプレーできたことが、最後の逆転勝ちに繋がったと思います。

ーーキーマンとなる中島涼香選手が初日に負傷しました。チームにどのような影響があったのでしょうか

ラグビー偏差値が高く、練習でも中心となっていた選手だったので、選手たちに多少なりとも不安がありました。その中でも、自分たちがやってきた「走り勝つラグビー」をして彼女の分も頑張ろうと話をしました。

ーー登録メンバーの2/3は1・2年生でした

創部1年目は、中・高あわせても部員は4人だったんですよね。今では高校生だけで30人以上います。みんなで協力して勧誘活動をしてきた成果ですかね。下級生は今年経験を積めたと思うので、来年頑張ってほしいです。

ーー今年もあと一歩日本一に届かなかった、その要因は何か

コンタクトスキル、体の強さが京都成章にはあった。ラグビー偏差値も高かった。ただ走れるだけでは勝てない、ということを痛感させられました。

ーー決勝前にはどういう心の準備をしたのでしょう

準決勝が決勝のような感じだったので(笑)決勝は逆に落ち着いて入れたんですが、だんだん焦ってきてしまいました。練習から競った状況を想定しなければいけない、詰めが甘かったな、と痛感しています。

ーー大学でもラグビーをする予定は

ラグビー推薦ではなく、AO入試で受験中です。ラグビーも続けていきたいです。

試合レポートはこちら
フォトギャラリーはこちら

スポンサーリンク