第3回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会

女子セブンズの楽しみ方

強いチームになればなるほど、ピッチ上から聞こえてくる言葉の量とボリュームが増す。

パスの精度も、コンタクトの激しさも格段に上がる。同日に複数試合するからこそ、そのコントラストをより鮮明に映し出す。セブンズの醍醐味のうちの一つだ。

そして女子は、男子よりもスピードが緩やかだからこそ一つ一つの精度がより要められる。プレッシャーをはねのけて、またコロナ禍というイレギュラーな年を乗り越えて戦った選手たちに、心からの謝意を送りたい。

 

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運営スタッフとして全面バックアップしたのは、アルカス熊谷に所属するユースチームと立正大学の選手たち。およそ15名が、試合中のボールパーソンはもちろん、駐車場の受付から試合終了後の備品の片づけまでを担当した。

アルカス熊谷は今年、高校生を対象としたユースチームを立ち上げたばかり。現在の所属選手は2名だが、来年度には8名を超える予定だ。目指すは、来年のU18全国大会出場。頂点を目指し、新たな歩みを始めたアルカス熊谷にも注目だ。

 

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