決勝① 正智深谷v昌平【第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選】

試合概要

【対戦カード】
正智深谷高等学校(以下、正智深谷)v 昌平高等学校(以下、昌平)

【日時】
2020年11月14日(土)12:05キックオフ

【場所】
熊谷ラグビー場Aグラウンド

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注目ポイント

試合中の判断能力が高い正智深谷。グラウンドにいる選手たちが、自分たちでプレーを組み立てられることが強みだ。準決勝後、「まずはコンディションを回復させること。そして今できることをもう一度確認し、昌平戦に臨みたい。」と話していた松本監督。10年ぶりの花園を、手にできるか。

対する昌平は、3回戦から準決勝まで開いた3週間の間に、県内強豪校との練習試合を3試合組んだ猛者。高校生らしく、試合を重ねる毎に強さが増す。しかし準決勝は、決して思ったようなプレーが出来たわけではない。「トライを取り切る所で取り切れなかったことが、苦しんだ要因。直近の練習試合で非常に調子が良かったので、選手たちには少し気の緩みがあったのかもしれない。もう一度、組織的な部分、特にディフェンス面を修正していきたい。」と語った御代田監督、決勝戦ではどんなラグビーを見せるか。

 

正智深谷高校について
10年ぶりの花園を目指す同校には、日本代表として活躍するOBも多い(RWC2019日本代表・ヴァル アサエリ愛、サンウルブズ キャプテン・森谷圭介など)。部員数は35名と決して多くはないが、松本哲也監督をはじめとする厚いコーチ陣のサポートを受けたハードワークが持ち味。

注目選手

  • スタンドオフ・大竹幹太選手(キャプテン)
    キャプテンとしてのリーダーシップはもちろん、彼がいかにボールをさばけるかが見どころ。
  • プロップ(3番)・若林隼人選手、ロック(4番)・望月琳太郎選手
    ともに1年生で、フォワードの中核を担う。

 

昌平について
2017年に初めて県大会を制し、花園に出場した昌平。昨年は惜しくも準決勝で敗れたが、実力は折り紙付き。3年ぶり2度目の全国大会出場を目指し、フォワードとディフェンスで勝負する。監督は、國學院栃木高校でもコーチを務めた御代田誠氏。

注目選手

  • スタンドオフ・篠崎虎太郎選手
    テンポ良くボールをさばくキーマン。
  • 23番・北川拓来選手(2年生)
    準決勝で痛み、決勝はリザーブからスタート。どのタイミングで出場するかがキーポイント。

 

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