花園行きの切符
学校の仲間からも先生方からも応援してもらっていたことが凄く嬉しい、と語った黒埼キャプテン。先週はバレーボール部が全国への切符を勝ち取り、今日はラグビー。翌日は、サッカーの県大会決勝だ。
スポーツ強豪校の強みらしく、仲間と互いに高め合っていく。無事にバトンを繋げられたことが、なによりもの喜びだ。
昌平 御代田監督
「ことごとくチャンスに自滅してしまい、だいぶ苦しんだ。特にラインアウト。一番最初に反則を取られてから20分間、自陣にくぎ付けにされてしまった。北川(23番)を投入してからは、司令塔が10番・篠崎だけだったところを交互に舵取りできるようになり幅も広がったが、それでもバックスの展開が今日は良くなかった。準決勝はFWに拘りすぎた部分があったのですが、難しいですね。
(花園に向けては)試合終了後、選手たちが『すいませんでした』とコーチ陣に話をしに行ったそうで(笑)もう一度、鍛えなおしてやろうかな、と思います。でも3年ぶり2度目の花園を手にしてくれた選手たちに、今日は『ありがとう』と伝えたいです。」
昌平 黒埼慎之介キャプテン
「自分たちの練習してきたことが上手くできたので良かった。ただ取り切ることが中々できなかったので、花園までに修正しようと思う。
(花園では)自分たちはディフェンスのチームなので、ディフェンスで勝負していきたい。もっと外でもチャレンジしていければと思います。」
昌平 北川拓来選手(23番)
「みんな緊張でプレーが硬くなっていたので、(前半20分に)僕が入ることで『いつも通りプレーできるよ』と安心させたいな、と思って入った。怪我も特に気にならなかったですね。」
正智深谷 大竹キャプテン・田口選手から、花園行きを決めた昌平へのエール
「花園で、自分たちの分まで頑張ってほしい。」
最後のノーサイド
正智深谷 大竹キャプテン
「自分たちのやりたいことが出来なかった。セットピースなど準備をしてきたことが通用した部分もあるが、それでも昌平が大きく上回っていた。」
正智深谷 大竹キャプテン・田口選手(7番)から、仲間に向けたメッセージ
「ここまで、正智深谷のラグビーを繋げて来れた。後輩たちには花園に行ってもらいたい。託した、その一言です。」
試合結果
正智深谷 0 – 17昌平
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