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セブンズについて

RWC2019をきっかけにラグビーを好きになった人には、あまり馴染みがないであろう「セブンズ」。

セブンズの面白さは?と聞くと大概の人は「スピード」と答えるが、実はそれ以上に「繊細な競技」というのが個人的な印象。
一つ一つのパスの精度を高くしなければ、一瞬のミスに付け込まれてスピードで振り切られる。フィールドにいる人数が少ないからこそ、ラックへの寄りの速さが求められると同時に中途半端なプレーができない。

セブンズは一つ一つのプレーがクリアなので、実は以外と「ラグビー初心者」向けのスポーツなのだ。

 

ぜひこの機会に「もうひとつのラグビー」を見てはいかがだろうか。

 

セブンズについて
15人制ラグビーと同じフィールドだが、選手数は半分以下の7人1チームで行うスポーツ。2016年のリオデジャネイロオリンピックから、五輪種目となった。試合時間は7分ハーフの計14分、ハーフタイムも2分と、1試合20分程度で完結するのが特徴。セブンズの国際大会『HSBCワールドラグビー セブンズシリーズ(通称・ワールドシリーズ)』では16チーム(女子は12チーム)が一堂に会し、朝から晩まで1日中お祭り騒ぎのような雰囲気の中、試合が行われる。各チーム1日2~3試合戦い、2日ないしは3日でその大会の順位が決まる。世界各国で計10大会(女子は8大会)が開催され、年間王者が決まる。

日本代表の注目ポイント
ワールドシリーズ2019-2020では、前年度の成績から男子・女子ともに『コアチーム(同シリーズにフル参戦できるチームのこと。男子は15、女子は11チーム)』には入れず。『招待枠』での出場となっていた。しかし男子チームは、今年2月に行われたコアチームへの昇格大会で見事優勝し、2020-2021年度のコアチーム復帰を果たす。一方の女子は、新型コロナの影響で昇格大会が実施されず。残念ながら、2020-2021年度の昇格は果たせなかった。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男子チームが強豪・ニュージーランドを倒し4位入賞。女子は10位だった。
なお日本協会のホームページには、セブンズについて簡単に解説しているページがあるので、あわせてご覧ください。
https://www.rugby-japan.jp/guide/sevens/
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