【試合レポート】リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020

女子セブンズ日本代表 チャレンジマッチ②

最初のトライは、青1番・鈴木彩香選手。2日前に行われたオンライン会見では「強みの思い切りの良さで、ラインブレイクできるようなプレーをしていきたい」と語っていた。随所に目立ったラインブレイクで、この日サクラセブンズ最多タイとなる2トライを決める。

変わってREDSチームによるこの試合のトライは、計3本。青1番・鈴木選手と10番・弘津悠選手からダブルタックルを受けながらも、手を伸ばしてトライを決めたのは赤1番・中村知春選手。この日初めてセブンズの試合を見たラグビーファンにすら「中村選手は凄かった」と言わせるその技術と存在感は、ただひたすらに格好良い。

2試合目でも、最後まで運動量が落ちずアグレッシブなプレーを見せてくれたサクラセブンズの選手たち。きっと、この日彼女たちの試合を見た人は、「ワクワク」したに違いない。

試合終了後、会場に駆け付けた、そしてテレビの前で応援してくれたファンに向けて、REDSチームのキャプテンを務めたバティヴァカロロライチェル海遥選手はこう語った。
「たくさんの方のご協力があって、今大会を開催することできた。感謝を伝えられるような、ひたむきなプレーを見せられたのではないか。サクラセブンズ一同、東京オリンピックでのメダル獲得に向けて頑張っていきたい。」

 

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