試合内容
前後半あわせても30分しか試合時間がない今大会。
肝は、時間の使い方にある。
前半2分・6分と立て続けにトライを決めた熊谷工業は、時間をたっぷり使ってコンバージョンキックを蹴った。
2度獲得したペナルティゴールのチャンスにも最大限の時間を使い、敵陣深くで獲得したペナルティでは、時間の止まらないスクラムを選択。
タイムマネジメントとFWのハードワークが光り、30分で25得点。決勝進出を決めた。
対する川越東は、ブレイクダウンで反則を重ねてしまう。ポジショニングやリアクションスピードに関する言葉が、ベンチから何度も届いた。
終わってみれば、ノースコア。
まだまだ走り始めたばかりの新チーム。半年後の成長を、楽しみにしたい。
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