試合内容
圧巻の50mモールだった。
5点リードで迎えた後半6分。ハーフウェイ付近でラインアウトを獲得すると、得意の陣形であるモールを組む。
「レディゴー!レディゴー!」と何度も何度も繰り返し発しながら、そのままインゴールへ一直線。最後は2番が抑え込み、リードを広げた。
No.8のタックルも光る。幾度も相手を押し倒すタックルを決め、昌平らしいディフェンスで流れを作る立役者に。正智深谷を零封し、決勝進出を決めた。
対する正智深谷ベンチからは、ハーフタイム時「短いなー」という、計30分の試合時間に対する感想が思わず漏れる。
短いからこそ、先制点を奪って流れに乗りたかった。
ハーフタイムの最後は、監督含め選手たちもみんな笑顔。リラックスしたチームの雰囲気が、印象的だった。
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