ピーター・”ラピース”・ラブスカフニ(クボタスピアーズ)
ベスト15の初受賞をとても嬉しく思います。僕だけではこの賞はもらえませんでした。ラグビーはチームスポーツです。一緒にプレーし学び成長したチームメイト、そして指導してくれたコーチ陣、チームみんなに心から感謝しています。
日本代表に選ばれたことも嬉しく思います。与えられた機会を最大限、最高の形で出すためにやっていきたいと思います。その上で自分たちがやりたいこと、やるべきことを追求していきたい。高いスタンダードを形にしていきたいと思います。
バックローのポジションには素晴らしい選手がたくさんいます。新しい選手たちがどんな新しい特別を生み出してくれるか、楽しみです。また前からいたメンバーも、一度チームに帰ってそれぞれ成長していると思うので、その成長を持ち寄りながらみんなで戦えることを楽しみにしています。
ボーデン・バレット(サントリーサンゴリアス)
オールブラックスでもプレーしていない時間が長かった10番を背負う機会を、サントリーが与えてくれたことに感謝します。スタンドオフは試合をコントロールできるポジション。セットピースからの攻撃をコール出来たのが嬉しかったです。NZに帰っても、10番を狙っていきたいと思います。
日本で学んだことはたくさんあります。スピードやスキルの高さはNZに持って帰れると思います。サバティカルを使ってNZからやって来ると、休暇だと思われるかもしれませんが、トップリーグのベスト8はスーパーラグビーに匹敵します。特に準決勝以降は非常に厳しい、チャレンジングな試合。良い経験が出来たと思います。
ラグビーにおいて一番重要なことは、チームメイトから信頼されることだと思っています。そのために準備をし、努力をしています。昨日は残念ながら負けましたが、それもラグビーです。
実は足の指先まで手が届かない程、体が硬いです。遺伝だと思いますが(笑)
テビタ・リー(サントリーサンゴリアス)
昨日敗戦し、悔しい思いに溢れています。本当に良い試合でした。ただ、パナソニックさんが強かった。ラグビーなので負けることもある。仲間と一緒に団結して、次のシーズン頑張りたい。より強く、速くなって来年優勝できるようチャレンジしたいと思います。
ボーデン・バレット選手が見せてくれたパフォーマンス・スキルは素晴らしかった。間違いなく世界でナンバーワンの選手です。また一緒にプレーし、学びたいと思います。