最優秀選手として引退。福岡堅樹、初のMVP獲得。新人賞は竹山&金|TL2021 年間表彰式

新人賞

※TL2021のリーグ戦7節のみが評価対象。
※2019年度に対象だった選手から1名、2020年度に対象だった選手から1名をそれぞれ選出。

竹山 晃暉(パナソニック ワイルドナイツ)

新人賞を狙えないと思っていたので、嬉しいです。代表選手が揃うパナソニックの中で試合に出れていること、1年目は新人らしくミスを恐れずプレーできたことが今回の受賞に繋がっていると思います。

今シーズン優勝できたことは嬉しいです。が、怪我をし決勝までに戻れなかったことは残念です。グラウンドで仲間がトロフィを掲げるシーンを見て悔しさもありました。涙もしました。あそこに立つためにプレーしてきたので、来シーズンに向けて切り替えて準備していきたいと思います。

3年目、シーズン途中で怪我をしたことが学びです。練習時のハイボールキャッチミスで左足の靭帯を切ってしまいました。これまで僕はあまり怪我をしないプレーヤーでしたし、これまでのラグビー人生、決勝に出られないことがありませんでした。だからこそ、まずはプレーすることにベクトルを向けるべきなのかなと思っています。リハビリに向き合う時間を通して、たくさんのことを学びました。体のケアが劣っていたと感じているので、これからのラグビー人生に活かしていきたいと思います。

ハイボールをしっかりキャッチできる強さと、ウイングとしてゲイン出来るスピードの必要性は、福岡選手を見て感じました。今後の課題としてしっかり向き合っていきたいと思います。

賞を頂いたことに満足することなく、日本代表にフォーカスしていかなきゃいけない立場かなと感じています。昨日トロフィーを掲げる仲間を見て、次の目標に切り替えることが出来ました。来月のサンウルブズにチャレンジしたい、ということはロビーさんを通じて伝えています。まだ休みに入るマインドではありません。

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金 秀隆(クボタスピアーズ)

まさか選ばれるとおもっていなかったので嬉しいです。チームの調子が良い中で、自分がたまたま出させてもらって結果がついてきたのかな、と。ファンの方に感謝を伝えたいです。

大学では、2部のチームでプレーしてきました。そこでは常にチャレンジャー精神でプレーしていたので、トップリーグでもそれが活かせたと思います。

ただまだ体が細いので、体作りにフォーカスして、100%日本代表を目指して毎日クボタで頑張ります。

 

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