メンバー表が完全に埋まらないチーム同士の一戦。「1人1人のプレーの重み、仲間との絆が深いことも分かっている」|第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会|1回戦 米子工業×城東

60分の物語

米子工業:青ジャージ、城東:オレンジジャージ

メンバー表が完全に埋まらないチーム同士の戦い。

だからこそ分かり合える想いがある。

高校ラグビーの試合登録人数は25名。

だが米子工業は22番、城東は更に少ない21番までしか名前が並ばない。

ともに地方の公立校。

部員の確保は、どうしたって難しい。


選手は全員登録メンバー。ウォーターはマネージャーが務める

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城東のトライゲッターであり、キャプテンを務める岡秀真選手は言う。

「公立高校同士。少人数でお互い頑張ってきて、1人1人のプレーの重み、仲間との絆が深いことも分かっている。」

だからこそ、次戦も「米子工業高校さんの分まで勝ち切れるように、全力で戦いたい」と話した。

2回戦の相手は、前回大会準優勝の京都成章。

「京都成章さんは強い。だけど受けることなく自分たちから仕掛けて、用意してきたサインプレーを出し切りたい。

ウイングとして、目標は2トライです。」

4年連続2回戦敗退。まだ見ぬ3回戦の景色を目指し、30日13時15分にキックオフを迎える。

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