2試合の合計勝ち点で勝負が決まる入替戦。
第1戦でNECグリーンロケッツ東葛が23点リードし迎えた第2戦は、三重ホンダヒートが前半から攻め立てる。
キックオフからプレッシャーを掛け敵陣でプレーすると、試合開始4分、ラインアウトから2番・李承爀選手がトライ。
その後も5番・フランコ・モスタート選手、8番・ヴィリアミ・アフ・カイポウリ選手などディフェンスを引き付けられる選手たちを上手く使いながら、スペースを作り出し得点を重ねた。
前半14分、31分とトライを奪えば、19-3。
やることが明確で統一されていた三重ホンダヒートが、前半を16点のリードで折り返した。
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後半も前半の勢いそのままに引き離したい三重ホンダヒートだったが、そこは長年1部で戦ってきた経験を持つグリーンロケッツ東葛。
ゴール前の攻防でキャプテンを10分間欠くことになった三重ホンダヒートに対し圧力を掛け、後半4分、ラインアウトモールからNo.8ジョージ・リサレ選手がトライを決めた。
後半18分、29分にもトライを重ねると一時はグリーンロケッツ東葛が逆転したが、最後は三重ホンダヒートが1トライ返しノーサイド。
試合には三重重ホンダヒートが勝利したが、2試合での合計勝ち点で上回ったグリーンロケッツ東葛が1部残留を決めた。
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試合概要
NTTジャパンラグビー リーグワン2022 D1/D2 入替戦1 第2戦
三重ホンダヒート 24-22 NECグリーンロケッツ東葛
日時:2022年5月27日(金)19時00分KO
会場:花園ラグビー場
All Photos are taken by Yuriko Harada