「帝京大学2番として負けられない」江良選手がハットトリック。早稲田2番・佐藤選手は「やってきたことはゼロにはならない」|関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 第6週 帝京×早稲田

帝京大学

「試合前に想定していた通り、早稲田さんは終始プレッシャーを掛けてきて、良いタックルがいっぱいあった。それに負けじと頑張っている学生たちを誇らしく思う試合でした。1対1でも良く肩を当てディフェンスしてくれた。大切な試合でそれができたことが嬉しいです。」

監督就任1年目の相馬朋和監督は、あたたかな眼差しで選手たちを讃えた。

世代屈指のフッカー対決が注目を集めた一戦。

江良颯選手は「帝京大学2番として負けられない」と挑んだ。

結果は、ラインアウトモールからのハットトリック。スクラムでも帝京の強いスクラムを組み続け、圧倒した。

「(早稲田のHO・佐藤健次選手は)本当に良い選手。勝負できたことを嬉しく思いますし、フッカーの意地を見せられたかな、とも思います」と自信をのぞかせる。

松山千大キャプテンは「コンタクト、セットプレーで圧倒できた。引き続き自信を持って取り組んでいきたいが、課題は規律。何本かペナルティをもらい、隙を見せる部分があった。隙のないチームを作りたい」と表情を引き締める。

次戦、11月20日に控えるは明治大学戦。

隙のないチームで、全勝対決に挑む。

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