U20日本代表は、5月27日(土)秩父宮ラグビー場でNZU(ニュージーランド学生代表)と対戦し、52-46で勝利を収めた。
NZUの先制トライで試合が始まると、U20日本代表は13番・平翔太選手のトライで試合を振り出しに戻す。
前半は互いに3トライずつを決め、21-20。
U20日本代表が僅か1点のリードで前半を折り返した。
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後半になると、NZUに一時11点のリードを許す場面もあった。
しかし途中出場の23番・矢崎由高選手が、足技を織り交ぜた巧みな個人技でトライを決めると、一気に流れが変わる。
ゴール前で得たペナルティでスクラムを選択すれば、力強く押し込んだ。
認定トライがコールされ、逆転に成功する。
その後も6番・小林典大選手や14番・御池蓮二選手らがトライを重ね、引き離したU20日本代表。
最後は10番・楢本幹志朗が落ち着いてボールを蹴り出し、NZUから勝利を収めた。
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この日司令塔を務めた楢本選手は、「ホームゲームは今日しかない。全力をぶつけよう、とみんなで話していた。トライを取られた後のハドルで修正点を話し合えたこと、そしてそれを修正できたことが一番の勝因」と笑顔を浮かべた。